貧血と腹痛・胃痛

貧血と腹痛・胃痛

貧血と腹痛・胃痛

貧血と腹痛が同時に起きる

貧血になった場合によく起きるのが、腹痛も同時に起きるということです。意外と貧血が起きやすい人の多くが経験していることなので、貧血と腹痛には深い関係があるのでしょう。

 

貧血が起きた時に腹痛も起きる場合は、多くは自律神経の乱れが原因です。貧血が起きることでストレスを感じ、自律神経が乱れます。すると内臓の働きも乱れてしまい、腹痛となって表れるのです。

 

また、女性の場合は生理である場合もあります。女性は生理になると貧血になりやすい人が多いです。そして、生理中の悩みの一つが痛み。そのため、貧血と腹痛が同時に表れます。

 

胃痛の場合の貧血は悪性

貧血と同時に起きるものに胃痛もあります。胃痛も腹痛に似たものですが、実は胃痛の場合は、悪性の貧血である場合があるのです。

 

貧血は鉄分の不足によるものばかりではなく、ビタミンB12という栄養素の不足でも起きます。これは胃から吸収されますが、何らかの原因で胃が委縮した場合、うまくビタミンB12を吸収することが出来なくなってしまいます。そして貧血へと繋がります。

 

昔は命にもかかわる重大な病気でしたが、今では別の方法でビタミンB12を補給することが出来るようになったため、貧血も解消することができます。

 

ただの貧血と思わない

このように貧血には鉄分不足だけが原因ではなく、中には命に関わるような貧血も存在します。

 

貧血は症状を感じても、安静にしていれば回復しますし、鉄分を補給すれば改善すると思い込み、きちんとした治療を受ける人は少ないように感じます。

 

しかし、貧血の原因によっては大事に至ってしまうことだってあるのです。ただの貧血だと思わずに、一度病院に行って検査をしてみることをおすすめします。

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