貧血の症状:悪寒

貧血の症状:悪寒

貧血の症状:悪寒

貧血の症状には悪寒を感じるという事もあります。

 

貧血による悪寒

貧血になると体温が下がり、寒気を感じる人は多いです。ぞくぞくとした悪寒は貧血の症状の1つです。

 

その為、悪寒や寒気を感じるような事があれば、しばらく安静に横になれる場所を確保しましょう。(もし横になれる場所が無ければイスに座りましょう)そして服のボタンを外したり、ベルトを緩めて体全体の締め付けを緩くし、毛布や上着を体にかけて体を温めましょう。その為、日頃から職場等ですぐに使える様にブランケット等をデスクの下へ用意しておくと良いでしょう。

 

また、悪寒が中々治まらない場合は、学生の場合は保健室で休ませてもらい、社会人の場合は職場に救護室があれば利用させてもらい、毛布で体を温めましょう。

 

何故体温が下がるのか

体温は体内に酸素を取り込み、脂肪や糖質を燃焼する事で保たれています。しかし貧血が起こると酸素を全身に送る役目を持っている赤血球や赤血球の中のヘモグロビンが不足します。

 

その為、脂肪や糖質を燃焼するのに必要な酸素が全身に供給出来なくなり、その結果、脂肪や糖質の燃焼が十分に出来なくなり、体温が下がり、悪寒や寒気を感じるのです。

 

まずは食事面で改善しましょう

もし、悪寒や寒気を感じる事が多ければ、まずは日頃の食事を見直す所から改善を始めてみましょう。大切な事は、ヘモグロビンの量を増やす為に鉄分を食事で多く摂り入れる事です。また、鉄分の吸収率を上げる為にビタミンCも摂りましょう。そして、赤血球の生成の為にビタミンB12も一緒に摂取する様にしましょう。

 

もし食事で上手く鉄分、ビタミンC、ビタミンB12が摂れない場合は、サプリメントで補うようにしましょう。特に鉄分は中々消化器官で吸収されにくく、大部分がそのまま排出されてしまう為、多めに摂取する事をお勧めします。

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