貧血と抜け毛の症状

貧血と抜け毛の症状

貧血と抜け毛の症状

貧血が抜け毛に影響する?

多くの人が悩んでいる貧血。特に最近では朝食をとらないなど、食事が偏ることも多くなっているため、尚更貧血に悩む人が増えています。

 

貧血は突然ふらつく、頭痛が起きる、さらには倒れてしまうといった症状が出ます。それほど貧血は重大な病気の一つですが、他の部分にも影響が出ます。それが抜け毛です。

 

では、貧血と抜け毛はどのような関係があるのでしょうか。

 

貧血と抜け毛の関係

貧血は鉄分が不足することで起きます。鉄分はヘモグロビンを作り出すことに使われますが、鉄分が不足するとヘモグロビンが作られなくなります。ヘモグロビンは酸素を運ぶ役割を担っているため、鉄分が不足しヘモグロビンが作られなくなることで体が酸欠状態になります。これが貧血と呼ばれる状態です。

 

体内の酸素は細胞分裂など、体にとって非常に大切なものです。もちろん髪の毛などの毛根にも大切です。そのため、酸素が不足すると毛根が弱ってしまい抜け毛につながります。

 

これが貧血になることで抜け毛が増えてしまう原因です。

 

女性は特に要注意

貧血は女性に多い病気です。女性は生理があるため、定期的に出血をしますし、妊娠や出産後の授乳でも血液が大量に必要になります。また、女性はダイエットをする人も多く、ダイエットによって食事の制限をすると、栄養素が偏ってしまい鉄分も摂取できなくなります。また、摂取はしても体内に吸収されないという場合もあります。

 

女性にとって抜け毛は辛いものです。しかし、女性にこそ起こりやすいのも事実。鉄分が不足してしまうことは仕方のないことですが、抜け毛など辛い状態に陥ってしまう前に、普段の生活の中で可能な限り鉄分を摂取し吸収を促すように心がけましょう。

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