子供の貧血

子供の貧血

子供の貧血

貧血は大人だけではない

貧血と聞くと大人の病気だというイメージを持ちます。特に女性に多いですよね。しかし、貧血は大人だけの病気ではないのです。

 

小中学生の子どもはもちろん、赤ちゃんであっても貧血になる危険性はあるのです。

 

では、子どもはどのような時に貧血になるのでしょうか。それを把握しておくことで、万が一の時に対策をしやすくなります。

 

赤ちゃんの貧血

まず、赤ちゃんが貧血になる場合です。

 

赤ちゃんはお母さんの体内にいる時は呼吸をするわけではなく、お母さんから送られていく血液に含まれる酸素で呼吸をします。なので、血液で酸素を運ばなければならないため、赤ちゃんの血液内にはヘモグロビンが非常に大量にあるのです。

 

しかし、お母さんのお腹から出てくると、自分で呼吸をします。すると、お腹の中にいた時よりも血液が酸素を運ぶ必要がなくなるため、血液の濃度を高めようとはしなくなります。

 

しかし、赤ちゃんは成長していくもの。次第に体が大きくなっていきます。すると体が大きくなった分、血液の濃度、量は下がってしまうことになります。
そのため、この期間は赤ちゃんが貧血を起こしてしまうのです。

 

赤ちゃんは貧血になっても教えてくれないため、体の色などをしっかりと見ておくことが大切になります。

 

育ち盛りの貧血

次に育ち盛りの子どもの貧血です。

 

育ち盛りで急激に大きくなる時期があります。人間は成長する際にも血液を必要とするため、急激に成長する時には、非常に大量と血液が必要になります。

 

しかし、食事をきちんととらないことで栄養素が偏ると、血液が作られなくなります。ですが、体は血液を必要としているため、貧血を起こしてしまいます。

 

なので、育ち盛りは朝食を抜いてしまうことも多くある時期ですが、きちんと3食の食事をして、血液が作られるようにしましょう。

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