貧血とお風呂

貧血とお風呂

貧血とお風呂

お風呂では誰しも貧血になり得る

お風呂に入っている時、めまいがするという経験をしたことはありませんか。その原因は、一時的な貧血です。つまり、お風呂では誰しも貧血になり得るということです。

 

お風呂と言えば温かいお湯につかります。人間の体は温かさを感じると血管が膨張します。すると、血管が大きくなった分血液が流れやすくなり、末端まで一気に血液が流れます。しかし、その分、脳などは血液が少なくなってしまい、脳貧血の状態になるのです。

 

貧血の時にお風呂に入ってもいいのか

すでに貧血を持っている人の悩みに、貧血気味の時にお風呂に入ってもいいのかという悩みがあります。

 

通常、お風呂に入ると体が温まり、心臓の鼓動も早くなります。

 

また、貧血になると、体中が酸素不足に陥り、その酸素不足を解消しようと、心臓が普段以上に動きます。

 

なので、貧血の時にお風呂に入ると、さらに心臓の鼓動が早くなってしまい、心臓にはかなりの負担がかかってしまうことになります。

 

なので、貧血の時にお風呂に入ることは極力避けた方が良いです。

 

お風呂に入るときの注意点

貧血の時はお風呂に入ることは避けた方が良いものの、お風呂に入らないわけにはいかない場合も多くあると思います。そんな時にはどのようにしてお風呂に入れば良いのでしょうか。

 

まず、お風呂のお湯は熱くし過ぎないようにします。熱いと心臓の鼓動が早くなってしまいます。また、湯船のお湯は少なめにし、使ったときに心臓の下あたりに水面が来るようにします。こうすることで、心臓への負担を減らすことができます。

 

また、お風呂の中でも行動も、できるだけゆっくりするようにします。急に立ち上がるなどの行動は、めまいが起きやすく、貧血の原因になってしまいます。

 

これらを注意して、お風呂に入るようにしましょう。

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