再生不良性貧血で日常生活をおくる際の注意点

再生不良性貧血で日常生活をおくる際の注意点

再生不良性貧血で日常生活をおくる際の注意点

再生不良性貧血になった場合の日常生活

再生不良性貧血になった場合でも通常通りに日常生活を送ることはできます。しかし、注意点をしっかりと守ったうえで生活を送らなければ、体調を崩すことになりますし、命を落とすことにもなりかねません。

 

再生不良性貧血によって減少する血液の成分別に注意すべき点を見ていきましょう。

 

鉄分を含んだものを食べる

再生不良性貧血では赤血球が減少することがあります。赤血球は酸素を運ぶ役割をしており、数が減ることで一般的な貧血のような症状がでます。

 

その症状を抑えるために、鉄分を多く含んだ食品を食べるようにしましょう。この食品で完治するわけではありませんが、症状を和らげることができれば、身体的にも楽になります。

 

出血を伴う怪我をしないように注意する

再生不良性貧血では血小板が減少することもあります。血小板は血液を止める働きをしており、怪我で出血をした場合でも自然と出血は止まります。

 

しかし、血小板が減少してしまうということは、血が止まりにくくなるということ。もし、怪我をしたとしたら、なかなか出血が止まらないという事態になります。怪我が大きくなればなるほど、失われる血液が多くなります。

 

そのため、怪我をして出血をしてしまう恐れのある行動はしないようにしましょう。

 

人混みは避ける

最後が最も要注意です。再生不良性貧血では、身体の免疫を助ける好中球が減少することもあります。つまり、免疫力が低下してしまうということです。

 

そんな身体の状態で人混みに入った場合、多くの細菌が身体に侵入してしまい感染症などを引き起こしてしまうことがあります。ただの風邪でも大事に至ることもあります。

 

絶対に人込みは避け、外出する時にはマスクなどを着用しましょう。

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